アメリカ生活を楽しく送るための、自分勝手なノウハウです。
アメリカに来られる方に、特にご家族と、なんらかのお役に立てれば幸いです。

 

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アメリカ到着後の仕事 (6/2/2002)

ソーシャルセキュリティー(SSN)

税金の申請に必ず必要。 国民年金の証明書みたいなもの。 アメリカに住む一人一人に番号が付けられていて一生付いてまわる、銀行口座、運転免許証等に必ず必要な書類。 

SSNオフィースのHP 
日本語でSSNの詳細を説明したHP 
申請用紙
記入例   

ひとつ注意したいのが、LやHの就業ビザで来た方の家族のSSN。 もし1997年以降、法律が変わっていなければ、基本的に家族は、SSNを入手する事が出来ない。 その代わり、Taxpayer IDというのを入手する。 これは、税金の申請の時、扶養家族を明記する時に必要になる。この他の必要書類はパスポート

申請用紙

 

ドライバーライセンス

アリゾナは16歳から運転免許が取れる。 免許を取るには、MVD (Motor Vehicle Division) で、その手続きを行いペーパーテストとドライビングテストを受ける。 ペーパーテストのは30問中24問正解すれば合格。(規則はアリゾナのドライビングマニュアル参照) 
ドライビングテストは、縦列駐車を最初に行い、その後、試験場の周りを2-3分走るだけ。 その時に、一時停止等をチェックする。 縦列さえ出来れば、まず問題ない。
料金は$10で、1度払うとテストに受からなくても、12ヶ月以内なら3回まで受ける事が出来る。
下記のガイドラインによると、英語が読めない場合、口頭での試験も可能との事。

以下、すえぴぃさんからの情報
口頭試験は、ボードに標識等が書いてあり、口頭で応えるものだそうです。
基本的にはYES, NO形式だそうです。
この試験はアポイントが必要で午前中のみです。

また自分で用意すれば通訳をつけるこのも可能。辞書の持ち込みもOKだが電子辞書はダメな場合がほとんど。必要書類は、パスポート、SSN(またはTax ID)、もしSSNがなければ、身分証明書はパスポートと国際免許でよいとの事(すえぴぃさんより)

免許に関する規定
アリゾナの運転規則 

銀行口座

SSNと免許を入手したら、銀行口座を作る。 
アメリカの銀行口座の種類は、大きく分けて2つ。

Checking Account: 
個人の小切手が発行される。 この小切手で、全ての月々の請求に対する支払いをする。 金利はほとんど付かない。 こちらは、銀行振り込みの支払いが、日本に比べ驚くほど少ない。 電気、水道、電話、クレジットカード等の支払いは、送られてきた請求書に対し小切手を送付する。 最近は、ほとんどの大手銀行でインターネットを利用した口座管理を提供しているので、我が家の場合はBank of America のウェブサイトから送金している。

Saving Account: 貯蓄のための講座で金利が高い。

もうひとつ、日本から移ったばかりの方に役立つ口座が、Security Saving Accountである。 この口座を開くと、ビザやマスターのクレジットカードを発行してくれる。 これは、通常のクレジットカードと全く同じ様に扱われる。 ただひとつの違いは、口座にある貯金額までしかクレジットカードが使えないという事。 このクレジットカードを使用し続け、返済をきちんとしておけば、信用調査の時にクレジットの実績として認知される。 このカードを半年から1年も使うと、新しい本当のクレジットカードが簡単に取れる。

必要書類は、免許証、SSN, 住所を証明できる物(例えば電話や公共料金の請求書)、お金、パスポートも持っていたほうがよい。 ちなみのアメリカに、日本で言うハンコは存在しない。

 

自動車購入

アメリカの自動車購入で日本と一番違うのは、中古車、新車問わず、その日に乗って帰る事が出来るという事。 購入を決め手から全ての手続き(ローン、自動車登録、保険等) は1-2時間で終わる。(但し、ローンで問題が出る時は別)

こちらでは、誠実でないセールスマンのことや、信頼できない人のことを、Used Car Sales と言うくらいなので、車のセールスマンは、はじめから疑ってかかる必要がある。 もちろん、信頼できる親切な人もたくさんいるが、それが判るまでは注意が必要。 日本と同様たくさんのディーラーを回り、たくさんの情報を入手するのが一番。
またこちらでは、ブルーブックという、中古車のマーケットプライスが載った本も売っているので参考にされたし。

まず購入を決めたら、支払い方法を決める。日本と同様リースで月々の支払いを下げるという手もある。 最近は、金利ゼロという広告も多く目にするが、日本から来て間もないとなかなか、信用審査を通るのが難しいという現実もある。こちら(上手な車の買い方教えます)で、役に立つ情報を見つけました。

保険は、もしまだ決まっていなければ、最初の2週間分ぐらいをカバー出来るようディーラーで手続きしてくれる。

Down Payment 頭金
Interest 金利
Insurance 保険
License Plate ナンバープレート
Trade In 下取り

 

自動車保険

日本の等級割引が適応されない為、アメリカの自動車保険は、かなり割高です。 我が家の場合、日本を出る前に、保険会社をオールステートという米系の会社に変更し、その会社から英文の紹介状を書いてもらいました。 但し、相場より安くなったかどうかは、よく解らなかった。 一番のお勧めは、インターネットや知り合いを使い何社からも同じ見積もりを取り比較する事。 驚くほど違いがある。 
我が家は、この方法で3年目に保険が半額になった。 しかも、同じオールステートの違う代理店からである。 つまり、最初の代理店がかなり吹っ掛けていたのである。 これは、合い見積もりを取るなり、友人等の情報と照合しないと解らない。
ちなみに下記が主な保険用語

Bodily Injury 対人傷害賠償
Property Damage 対物賠償
UMBI (Uninsured Motorist Bodily Injury)  無保険車傷害補償
UMPD (Uninsured Motorist Property Damage) 無保険車対物補償
Medical Payment  運転者,搭乗者障害医療保険
Deductible 免責
Comprehensive Deductible 包括的な免責金額 (事故とは直接関係のない被害に関しての免責、たとえば車を壊された、ガラスを割られた等)
Collision Deductible 事故時の免責金額 (実際の事故に関する免責)
Policy  保険証券
MVR (Motor Vehicle Report)  事故違反記録

 

まだまだ、アップデートしていきます。質問がありましたら、こちらの掲示板かメールを下さい。