４月１０日の紗南の誕生日。
近くのペコスパークに現地中学校の友人２０人程集まり、誕生パーティーを開く。
紗南が自分で場所・時間を決め、２７〜２８人に招待状を出した様だ。
結局２０人位が来た様だが、正確な人数は紗南も把握していない。

午後１時の集合時間に、徐々に集まって来るが、みんな来た途端、それぞれ勝手に、動き回る。
何しろ、この公園は６６エーカーと、東京ドームの６倍の大きさ。あちらこちらに遊ぶ所があり、確保した場所になかなか集まらない。
紗南まで何処に行ったか判らない。最初からカオス状態。

集まったと思ったら、ピザを食べ始めたのは、半分くらいで、あとの子はバスケットをしたり、その辺をウロウロしたりまたバラバラの状態。

後で判ったが、これはまだとても良い方だった。
本当のカオスはこれから。
先ずコーラ・スプライトのかけ合いが始まり、それがなくなると水。
ポテトチップののっているテーブルが倒れ、今度はそれをかけ合っている。
ケーキを出すと食べたのは、ほんの１−２口で又、クリームの擦り合いが始まる。
これが延々と２時間近く。
さすがに最後はゴミ袋を無理やり持たせ、掃除をさせる。
その後、公園の水浴びの所に行き、全員水浸しになる。

前から感じていたが、本当にアメリカの ガキ 子供達の汚れや濡れに関する感覚は、日本人と全く違う。

中学の先生をあらためて尊敬する。